外壁の仕様
こんにちは
今回は外壁について・・です。
メンテナンス・コスト・デザイン等色々考えたのですが、
決まったのは、南面(正面)は塗り壁です。(下地:デラクリート板)
他の外壁材に比べて、下地処理の工程が大変でコストも若干高めですが、
温かみがあるので結構好きです!!
窓廻りの雨垂れが個人的にあまり好きではないので、軒の出が深い南面での施工です。
最近の塗り壁材料は、耐光性や防汚性に優れているという事で、
どれだけきれいなまま維持ができるのか、楽しみです(笑)
北・東・西は ガルバリウム鋼板の縦張りスパンドレルです。
(俗に言う板金です)
メンテナンスや耐久性・雪の事を考えるとコスパは最高です。
おそらく何十年単位でメンテナンスは必要ないように感じます。
また、板金の形状ですが今回は(目地なしスパンドレル)での施工です。
溝がなくフラットにみえるので、シンプルに・・・クモの巣ができにくいかなって
期待しています!!
ただ、この仕様だと・・木が外部に使っていない・・・・
嫁にも相談したのですが、外壁に使う場合に色やけ(色あせ)が嫌だ・・・・って言うし、
(個人的にはそれがいいとも思うのですが・・・賛否両論分かれる所です・・)
ただ、絶対に木を使いたかったので、軒天で木を使いました。
温かみがあっていい感じです。
紫外線や直射日光も当たらず、ここなら色あせも少なくいられます。
ちなみに軒天材(杉の羽目板)の塗装施工中です。
一回塗り後の施工写真です。(計2回塗りです。)
大手ハウスメーカーだと、なかなかできない(量の確保や均一性が難しいため)
地域工務店ならではの仕様です!!
10年後、足場を組んでメンテが必要になるような仕様ではないはず!!
住宅ローンを背負ってからのメンテナンス費用で100万円(例えばですが・・・)って事は
あまりおすすめ致しません・・・。
日本海側で、雨が多く雪も降る・・・・雨漏れや雪害に注意が、他の地方に比べてより一層必要な場所!!
外壁や屋根の形状には、十分な検討が必要です!!
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