家にはメンテナンスがつきものです。
年月とともに床も壁も建具も、外壁や屋根だって傷んできます。
地下水利用の多い地域では特に、設備の故障はいつ起こるかわかりません。
そんな急な困りごとの際に素早い解決に役立つアドバイスです。
まずは、施工した住宅会社にご連絡ください。
担当者が一旦状況を確認してから対応策を考えたほうが得策となりやすいからです。
問題を解決するためには、まず原因を特定しなくてはなりません。
少しでも早く特定するために症状を記録してください。
引き渡しの際にもらう取扱説明書には、設備のお手入れの方法が載っています。
家電製品などと同じく、自分でできる日常のメンテナンスを定期的に行い、
大きな故障を防ぐことも大切です。
水栓などの故障で水が出っぱなしになった場合等は、給水の根元にある止水栓を閉めて頂ければ、とりあえずその場所だけ水をストップする事が出来ます。
電源ブレーカーが落ちてしまった場合、漏電の恐れがありますが子ブレーカーを一旦全部OFFにして、主電源を上げ子ブレーカーをひとつづつONにしていけば漏電カ所が特定できます。