7月8日 26坪の平屋 中間気密調査を行いました。
天候は小雨、T大工さん・電気業者さん・測定者・天谷洋・竹田が立会予定でしたが、
差し入れを持ってきて頂いた施主様も急遽立会となり、合計6名での測定となりました。
測定後の雑談では、電気業者さんからウレタン断熱についての貴重な情報を教えてもらえたり、
有意義な調査になりました。
今回は撮影隊ではなく竹田のiPhoneでの撮影です。
一回目の調査では、測定器廻りのシートが外れてしまいました。
調査中は家の中が負圧になるので、軽く接着したシートなどは外れやすくなります。
施主様に気密シートにかかる圧力を体感していただきました。
二回めの調査では、うまく調査が完了しました。
3年前と比べて、気密施工ポイントが分かってきたので、
安心して観ていられるなあと、T大工さんも言っていました。
三回目の調査では、試験的に直径100mmの自然給気口の穴をあけて、
どのくらい隙間面積が変わるのかを調査しました。
測定者も初めての経験だそうです。
開けた穴からはすごい勢いで風が入ってきました。
調査後に立会頂いた職人さん方と雑談をしました。
それぞれ、色んな現場での体験談や施工例など、今まで知らなかった事がいくつか聞けました。
ここですべては話しませんが、一つだけ注意していただきたいことがあります。
タコ足配線は配線に流れる電力が大きくなります。
長期間、配線に負荷が掛かると、電線が硬化したり樹脂部分が溶けたりして、
火災の原因となりやすいので十分注意ください。